グランドキャニオンツアーLA発日帰り体験記!
グランドキャニオンへ行くツアーといえば、やはりアメリカ観光の目玉ですよね。今回はロサンゼルスからグランドキャニオンへ日帰りで行くことの出来るツアーに参加した時の体験記をご紹介します。とってもおすすめ出来る大満足のツアーでしたよ!
- 【グランドキャニオン】について知ろう
- 【グランドキャニオン】ツアーのおすすめ観光ポイント!
- 【グランドキャニオン】にはどうやって行く?
- 【グランドキャニオン】日帰りツアーに参加してみた
- ツアー参加者はどんな人たち?
- グランドキャニオン日帰りツアーの感想
- 【グランドキャニオン】を訪れる際は服装に気を付けよう
- 【グランドキャニオン】は日本のように安全な場所ではない
- 番外編【グランドキャニオン】個人で行くなら、こんな楽しみ方も
- まとめ
【グランドキャニオン】について知ろう
それではまず、グランドキャニオンについてお話ししますね。
【グランドキャニオン】とは?
【グランドキャニオン】とはアメリカのアリゾナ州にある渓谷のことで、コロラド高原がコロラド川によって侵食されて出来たものです。
4000万年前から侵食が始まり、地球が誕生した46億年前から2億年前ぐらいまでの地層を実際に見ることが出来ます。私たちには想像も出来ない地球の歴史をこの目で見ることが出来るんですよ。ロマンが溢れすぎる!
場所はどこ?
アメリカ国内のアリゾナ州にあります。地図で見ると小さく感じてしまいますが、実際に行ってみると、車で何時間かかるの!?という移動距離です。
参考までにロサンゼルスから、グランドキャニオンは車でノンストップ8時間ぐらいです。日帰りで軽く遊びに行くにしては遠いですね。
【グランドキャニオン】ツアーのおすすめ観光ポイント!
主な観光スポットとしてはふたつありますよ!
①サウスリム
訪れる人が一番多いグランドキャニオンの景色といえばココ!という場所です。ツアーも基本的にサウスリムです。売店、スーパー、ビジターセンター、郵便局なども含め、施設が充実していて、宿泊施設も6か所もあります。
コロラド川へ下っていくトレイルもあり、キャンプを張りながら何日もかけて歩く方もいます。初めて行くなら、こちらがおすすめです。
②ノースリム
こちらは積雪の影響で、5月~10月頃しか開園していません。スカイウォークという強化ガラスで出来た展望橋がありますよ(有料です)。宿泊施設も一応ありますが、一か所のみです。もし車で行くなら、こちらもいいですよね。
【グランドキャニオン】にはどうやって行く?
①個人手配で行く
個人で行く場合は、どこかでレンタカーを借りることになります。飛行機でアクセスしやすい場所としては主にラスベガスです。ロサンゼルスやラスベガスで飛行機の乗り継ぎなどが出来れば【フラッグスタッフ】からが一番近いです。私はロサンゼルスから車で行ったこともありますが、その際は各地に寄り道・宿泊をしながら向かいました。
②ツアーで行く
お金は多少かかっても楽ちんなのはツアーです。レンタカーは自分たちで運転しなければいけませんが、ツアーなら寝ていても連れていってもらえます。特に帰りは最高に楽!ロサンゼルスからも英語ガイド・日本語ガイド・宿泊・日帰りなど、様々なツアーが出ていますよ。また一人旅の場合でも安心して利用できますよね。
【グランドキャニオン】日帰りツアーに参加してみた
それではさっそく体験記に進みましょう!
こんなツアーに参加してきました!
私が予約したのは、よくお世話になっているベルトラさんで探したツアーです。飛行機利用の日帰りで、ロサンゼルス発で、さらに日本語ガイド。ひとり参加だった私にとっては魅力以外の何物でもありません!英語に不安を感じていたり、危険かも?と思うような場所に行く時は、日本人ガイドさんがおすすめだし、やっぱり心強いですよね。
日帰りツアーのお値段は?
正直に言います…はい、だいぶお高いです。日本円で5万円前後です。でも、次はいつ来られるかわからない、短期滞在だけど行けるのなら行きたい、一人旅だけど行きたい、という場合は本当におすすめします!私が参加した時は、一人でロサンゼルスに滞在していた時なのですが、どうしてもグランドキャニオンに行ってみたい!という気持ちが強くて、思い切って申し込みました。
日帰りツアーにはいつ参加した?
2018年の10月頃です。
日帰りツアーの内容
①送迎車が来てくれる
ロサンゼルス内にある送迎ポイントの各ホテルに集合となります。自分の宿泊先が送迎ポイントに入っていない場合は、一番近くのホテルへ自力で向かうことになります。早朝集合でしたので、私の場合はアメリカ国内の送迎サービス【Lyft】を利用して対応ホテルへ向かいました。ちゃんと時間通りに来てくれましたよ。さすが日本人。
②空港に到着
参加者を各ホテルで拾いながら、ロサンゼルスのロングビーチ空港(セレブなどもプライベートジェットで利用する空港)へ向かいます。キレイなラウンジがあり、お茶を飲んだり、トイレに行ったりして待機します。
③飛行機に乗る
チャーター機に乗って、グランドキャニオンの空港へ向かいます。飛行機は片側1人ずつの定員が20人くらいの機体で、座席はお客さんの体重のバランスなどで決めているようです。なかなか揺れるのと、騒音がうるさいので、耳栓やイヤホンがあるといいですよ。ちなみに最初はビビッていたのですが、最後は結局寝ていました(笑)ちょうどサンライズの時間に当たったのでラッキーでした!
④空港からバスに乗る
バスに乗って移動します。バスに乗っていると野生のシカさんが現れたりもします!バスの中ではガイドさんが色々な話をしてくれて、とても楽しかったです。
⑤【グランドキャニオン サウスリム】へ到着!
最初にガイドさんから説明を受けたら、基本は自由行動ですが、ガイドさんと一緒にいれば写真も撮ってくれます。もちろん、憧れの崖の上で、こんな写真も撮れますよ!ちなみに柵がある場所とない場所があります。実際に転落事故も起きていますので、柵のない場所に行く時は十分にお気をつけください!
⑥ランチタイム
近くのホテルへ移動して、ブッフェランチでした。一気に盛りすぎて、見た目がキレイじゃありませんが(私の問題)…すごく美味しかったです!入れ違いで、中国人ツアーが来たので、長蛇の列になるところでした。危ない危ない。ホテル内にもお土産屋さんがあり、トイレもキレイです。
⑦ロサンゼルスへ戻ります
同じルートでロサンゼルスへ戻ります。帰りの送迎バスは、どこかへ寄るなら行きと違うところで降りてもいいよ、ということで、親切にしていただきました。戻ったのは大体14-15時頃だったでしょうか。
ツアー参加者はどんな人たち?
私と同じような一人旅の方も数人いましたし、ご夫婦も、カップルも、同性の友達同士もいました。私は他の一人旅の子とすぐに仲良くなれたし、写真を撮ってくれたりする方もいて、一人でも問題なく参加できましたよ。海外で日本人に出会うと、なんだか親近感湧きますよね!そんな感じでした。
グランドキャニオン日帰りツアーの感想
私としては参加して損なし!のツアーでした。面白いガイドさんに当たったのもありますし、現地生活が長い方だったので、アメリカと日本の違いなどを話してくれたりもしましたよ!5万円ほど支払っても、満足できる内容です。滞在時間は少し短いのですが、また来よう!と思わせてくれる機会になりました。めちゃめちゃおすすめです。
【グランドキャニオン】を訪れる際は服装に気を付けよう
ロサンゼルスとグランドキャニオンの気温差が大きいので、ウルトラライトダウンなどの上着を持っていくのがおすすめ。また、崖の上で写真を撮りたい場合は、自力で崖を下っていくことになるので、サンダルや手持ちの荷物はやめておきましょう。柵のある展望スポットまでなら、どんな靴や荷物でも問題ないですよ。リュックもいいですが、写真を撮る時にはおろしたくなるもの。貴重品のことを考えて、斜めがけできるポシェットやサコッシュなどをおすすめします。
例えば、こんなのおすすめ▼ブランドものじゃないものがいいですよ
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【グランドキャニオン】は日本のように安全な場所ではない
柵がある場所は安全です。でも柵がない場所も沢山ありますし、そういう場所で写真を撮りたいと思う人の方が多いでしょう。上の写真で、崖の上に人が座っているのが見えますか?こんな感覚ですので、万が一があれば、ひとたまりもありません。自分の身を守れるのは自分だけです。自撮りをしようとして転落するという事故も実際にありますので、十分に注意して楽しんでくださいね。
番外編【グランドキャニオン】個人で行くなら、こんな楽しみ方も
私は飛行機ツアーのあと、レンタカーでも【グランドキャニオン】へ行きました。一番近くのウィリアムズという街に宿泊し、サンセットとサンライズの時間に向かいました。【グランドキャニオン】は国立公園ですので、入園料がかかりますが(ツアーの場合はツアー代金に含まれています)、パスは一週間有効です。
サンセットと一番星が美しかったです。そして、サンライズも。個人で行って、時間もある場合は、こういう楽しみ方もできます。
まとめ
せっかくロサンゼルスへ行くのなら、観光ついでにグランドキャニオンへ行くべきです。よく言われますが、本当に人生観が変わります!観光地としても、本当におすすめの場所なんです。アメリカのファミリーは子供の夏休みなどに1か月かけてコロラド川を下り、自然や地球のことを教えることがあるそうですよ。日本人にはそれは無理でも、この雄大さを一部でも味わってみてほしいと思います。
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